水夏〜SUIKA〜
（画像はＡ．Ｓ＋のものです）
製作会社：サーカス
原画：七尾奈留 いくたたかのん
シナリオ：呉 一郎 御影
立ち絵：★★★☆☆
（古いゲームなんですが綺麗）
イベントCG：★★★★☆
シナリオ：★★★☆☆
（総合的に見た場合）
音楽：★★★★★
（オープニングのＦragmentは抹茶のお気に入り）
システム：★★★☆☆
価格：★★★☆☆
水夏はサーカスの作品第４弾として発売し今現在のダカーポブームが来る前から
ＣＤやＯＶＡなど数多くの関連グッズを出してきた人気タイトルです、
ジャンルはズバリ
「夏」ＡＶＧ
なんだそりゃ
このソフトは話が１〜４章に分けられていまして
それぞれ別の主人公とヒロインによる話が展開されていきます
ただしどの章も同じ場所、同じ時間軸の中で話が進んでおり作中で何度か別の章のキャラともすれ違ったりします
ちなみにジャンルはＡＶＧとなっていますが何故か１〜３章まではビジュアルノベル形式です。なんでさ？（別）
（ごく一部の）世間では２章と４章が人気があるみたいですね。
ちなみにフルボイス仕様です（まあ普通ですが）
個人的には春野 日和さんがツボ。
キャラクターも七尾 奈留さんといくたたかのんさんにより魅力的に仕上がっていて
ヒロインに（ある程度の）萌え要素も含んでいることからかなり多くのユーザーの支持を受けている水夏ですが
一部のシナリオに
鬱ゲー要素を含んでいるという罠が存在します。
確実にキャラ萌えだけでプレイした人はこの洗礼を受けたはず
ただでは萌えさせてくれないこの厳しさ、侮れんなサーカス・・・・・・
とはいえ基本的にどのシナリオもうまくまとまってます（３章はちょっと微妙かも）
やってみる価値はあると思います
ただし鬱ゲーをやる前の予備知識として
「気楽にできる萌ゲーを一本用意しておくことをお勧めします」
とだけ言っておきましょう。コレ基本
やっぱゲームに鬱ゲー要素のあるゲームには警告付けとくべきですよ
ではではここらでストーリーに軽く触れておきましょう
水夏〜序章〜
海と山に囲まれた常磐村（ときわむら）。
常磐――“永遠に変わらない”と名付けられた村にも、やっぱり夏は訪れる。
漫画好きの巫女さん。
お気楽な先輩。
元気な妹と、お淑やかな恋人……。
神社の縁の下で出会った“名無し”の少女。
帽子につり下げた鈴を鳴らしながら、彼女が村を駆け抜けたとき、
交わることのない運命の赤い糸が絡みあった。
水夏〜第１章〜
思い出の地、常磐村に母と共に帰ってきた風間彰は、 たまたま訪れた神社で水瀬伊月と再会した……。
その事が、彼の過去の記憶を掘り起こす。
伊月、彼女の双子の姉妹である小夜、そして彰……
彼等の出会いと別れ。過去と現代が交錯する中、彼等の運命は……。
水夏〜第２章〜
村人から変わり者と敬遠されている画家である父を持つ白河さやか。
彼女は、ただ一人心を許せる存在である上代蒼司と共に絵を描く事が、唯一の楽しみだった。
父親への反発、今は亡き母親への思慕。そして蒼司への想い……。
彼等の夏は、咲き誇るひまわりと共に、無地のキャンパスに描かれていく。
水夏〜第３章〜
柾木良和は、恋人である京谷透子との日常の中で、ある違和感を覚えていた。
それは妹、柾木茜にも関連する事……。カウンセリングを受ける中、その違和感は彼の心の闇となり、
次第に大きくなっていく。茜、透子、良和……三人の関係は思わぬ方向へと進んでいく。
水夏〜第４章〜
旧家の因習に縛られるのが嫌で家を出た稲葉宏。父の様態が悪くなったと聞き、七夕の夜、生まれ故郷である常磐村に帰って来た彼は、黒いぬいぐるみを抱いた不思議な少女と出会う。
黒い帽子と黒い服といういでたちの少女は、自分の名前を記憶していなかった。だが、彼女や人語を解するぬいぐるみ“アルキメデス”と過ごし、心を通わせるうちに、その正体が明らかになっていく……。宏にとって、特別な夏が幕を開けた。
最初は自分で書くつもりでしたよ？（爆）
またかよ！！と言われるのは仕方ないと思いますよ、実際
でも本当は第２章の途中までは自力で書いてたんですよ？サイトで見つからなかったから
でも公式ページ回ってたら
あったんですよちゃんとしたのが。
自分が書いたやつと比べても（当たり前ですが）格段に分かりやすかんたんで
こっち使っちゃいました。エヘ♪
「抹茶が書いたほうのが読みたい」って方が万が一いらっしゃったら上げますが・・・・・・
いませんよね、はい分かってますよ。
はぁ〜じゃキャラ紹介といきましょうか・・・・・・
風間 彰
第１章の主人公、家庭の事情で都会から常磐村に引っ越してくる、
過去に常磐村を訪れた際に水瀬姉妹と出会う、
もともと野球部に所属していたために短髪、本人は気にしているがこの髪型のが絶対に面白いと思う。
何故か全章通して立ち絵があるのはコイツだけ。
ギャルゲーの主人公なのにちゃんと目があるのも特徴的。
水瀬 伊月
第１章のヒロイン、わーい巫女さんだー！水瀬姉妹の姉、
おっとりしていて内気な性格、好きなものは漫画
過去に彰のことが好きだった、
数年ぶりに偶然 彰と再開する
水瀬 小夜
伊月の双子の妹、姉と違って社交的、曲がったことは許せない姉御肌な性格
姉同様彰に思いを寄せていたらしい、不自然にモテる主人公（藁）
伊月の話では事故にあって死んだらしいのだが・・・・・・
上代 蒼司
（イラストはイメージです）
第２章の主人公、白河さやかの後輩で彼女の家庭教師を受け持つことになる少年（青年？）
趣味は絵を描くこと、同人じゃありませんよ？さやかの父親の絵に感銘を受けた変人でもある。
あくまで絵は（抹茶の）イメージですよ？
白河 さやか
蒼司の先輩、成績は紙一重で悪い、よって後輩の蒼司に家庭教師を頼んでいる
父親が変な絵ばかりを描く変人のため村八分にされているお嬢様
好きなことは蒼司と絵を描くことやかかし（変なもの）
嫌いなものはひまわり（本人曰く「食べられないから」）
ちなみにダカーポの白河ことりの従姉に当たる。
白河 律
さやかの父親で「女性の死」をモチーフに絵を描くキチ○イ画家
いろんな意味で危ない人、不良を軽く伸したりするあたり格闘技でもやっているのでは？
さらに人の殺し方も熟知している、もう！なんなんだよこのおっさん！！
水夏ブラックキャラその１
柾木 良和
（イラストはイメージです）
第３章の主人公、精神がやや脆弱、そのためカウンセリングに通っている
他の章と違い最初から彼女がいる、他のキャラと比べて特徴少ないなコイツ・・・
京谷 透子
第３章のヒロイン、良和の恋人でありよき理解者
異常に良和に尽くしている、いっそメイドにでもなったら？
なんとなく抹茶はこの人が怖いです。
間違いなく水夏ブラックキャラの一人
柾木 茜
良和の義理の妹、透子の妹？
好きなものは水泳・透子・そして良和
全てを失ったとき彼女は・・・・・・
若林 鏡太郎
良和の親友であり担当のカウンセラー、透子、茜、共通の知り合いでもある。
ひそかに透子に思いを寄せていた笑顔のアヤシイお兄さん。
最後の水夏ブラックキャラ
稲葉 浩志 宏
第三章の主人公、噂ではロリコン、抹茶と話が合いそうだ
家庭の事情から孤児院に預けられている、
稲葉の家は村の大地主、
別に歌がうまいわけじゃない（？）
名無しの少女
第４章のヒロイン
何故か神社の縁の下に住んでいた謎の少女
全章通して登場するキャラ。
抹茶的にこれ以上にないってぐらいのツボキャラ
なぜこの画像ではスク水なのだろう？
どうでもいいじゃないか！！可愛ければ！！
好きなものは焼きとうもろこし
ときどき大人びた発言をするがまだまだ子供
胸に抱いているやる気のなさそうな人形はアルキメデス
喋ります、コイツ
ちなみにお嬢と呼ばれている。
彼女の中では１ドル３６０円らしい。
その容姿もさることながらどことなく抜けている性格やその他おもしろ発言含めて
全てが抹茶のツボ
水夏の良さの８０％はこのヒロインのおかげ（暴走気味）
稲葉 華子
４章の脇役（酷）稲葉の姉
自称はなこではなくかこ、
名無しの少女同様全章通して出てくるキーパーソン
以上！
稲葉 ちとせ
宏の妹、心臓が弱いため部屋に引きこもっている
名無しの少女の友達となる
何故か初回版では声がない（その後アルキメデスの忘れ物等でパッチが配布）
最終的にアルキメデスのマスターになる。
と、まあこんな感じです。ここで紹介したキャラがすべてではなく本編ではもう２〜３人多いです。
特に重要でもないキャラだったんで（単にめんどくさいだけなんですがね！）省きました
まあどのタイトルでも言えることですが本編やってみて下さいな。
じゃあ最後に各章の評価を簡単に・・・・・・
１章：巫女さんがいました、話が重すぎ！！一発目からコレはきついって！
挫折する人出てきちゃうって！！あとオチが微妙・・・一応ハッピーエンド？
２章：さやか先輩が良かったです（コラ！）基本的に話も綺麗にまとまっていていい感じです
律先生カコイイ（・∀・）！！ちなみに２章は鬱にはなりませんだから人気（爆）
３章：再び鬱です。もうどうにかしてほしいです、トゥルーエンドでもバッドエンドでも鬱です
４章：シナリオ、キャラ、共に最高の出来です、鬱要素も極めて少ないし。
抹茶的には是非やって欲しいですね。
まあ総合的にみても１章と３章だけに目をつぶれば名作といっていいでしょう
１と３はマジで凹みます、マジで。
毎回最後のまとめが苦手な抹茶ですがこんなところでいいでしょうか？
ちなみに今から買うならＡ．Ｓ＋の方をお勧めします。xp正式対応だし
水夏のオススメ度
★★★★☆
Ｄ．Ｃが気にいたのならオススメ
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